政池研究室・元助教の田中信清先生が令和6年度日本応用糖質科学会東日本支部・若手奨励賞を受賞!
田中先生はこれまでに直鎖状β-1,2-グルカンを内部から加水分解する酵素と、環化する酵素について反応の解析とX線結晶構造解析を行ってきました。その結果、いずれもユニークな反応機構をもつことをつきとめ、糖加水分解酵素(GH)の新規ファミリーGH162とGH189の創設に貢献しました。東京理科大学で10年に渡り継続してきた本研究が評価され、2024年7月19日に東京大学で行われた日本応用糖質学会東日本支部の支部会にて若手奨励賞を受賞し、記念講演を行いました。